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身延山久遠寺
身延山久遠寺は鎌倉時代に日蓮聖人によって開かれたお寺です。日蓮宗の総本山として、門徒の無二の帰依処として知られています。
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菩提梯
三門と本堂を一文字にむすぶ287段の石段である。菩提すなわち悟りへ至る階梯のことで、三解脱門の三門を経てこれを登れば、涅槃の本堂に至るといわれています。
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三門
菩提梯の手前にある門。642年の創建後、数度の火災で焼失したが、1907年(明治40年)に再建されました。涅槃の本堂に対し、その正面の門を三解脱門にたとえて三門といいます。
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御廟所(御草庵跡)
日蓮聖人起居の跡であり、久遠寺発祥の地。日蓮聖人は足かけ9年にわたりここにむすんだ草庵にて法華経の読誦と門弟の教育に終始されました。
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七面山奥之院
日蓮宗の守護神として信仰されている七面明神が祀られています。春秋の彼岸の中日には富士山頂から昇る御来光を拝むことができます。
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奥之院(思親閣)
大孝院ともいって日蓮聖人の両親追慕の道場であり、日蓮聖人お手植えの大杉が今も残っています。